家探し

家探しして、パピーの頃お気に入りだったおもちゃ(リッチェル ギミートーイ リングキャロット)を見つけた。
パピーゆえに好奇心が強かったこともあるのだろうけれど、余程気に入ったのか与えてから数分と経たずぼろぼろにされて、それ以上はひび割れてしまいそうだったので、取り上げてしまいこんでいた。
当時、もう与えられないだろうとは思ったものの、デザインの可愛らしさから捨てるに捨てられず、パッケージに戻して取っておいたんだよね。
香り付きで、3年強ほどたつけれど、未だ何となく香りがする。

折角なのでパッケージから取り出して与えてみると、少し匂いを嗅いだもののそれで満足したのか、顔を見上げて指示待ち。
子供の頃は本当に喜んで遊んでいたから、まだ興味を持っているかと思ったけれど、期待に反してさしたる興味はないようだった。残念。
飼い主に似ず、飽きっぽいのかもしれない。
いや、飽きっぽいというよりは、興味や関心の向くものが少ないのか。
ボールやぬいぐるみも、少しにおいを嗅いだらもう、見向きもしないし。
そういえばいつだったか、トレーナーさんに「この子は人間への興味が強い」と言われたなあ。
あの頃は確か、「マテ」が「死ね」に聞こえるタイプの犬だとも言われたっけ。
今でこそ随分と「マテ」が出来るようになったけれど、やっぱり、待たせているときはうずうずしている様子(それでもまあ、足踏みがなくなっただけましか)。
好きなおもちゃといえば、定番中の定番と言ってもいいかもしれないコットンロープ。
牧羊犬だからか走ることと、ロープの引っ張り合いが好きらしい。
他に好きなものというと、食べ物(一部例外あり)とパーカーや何かの紐、木、段ボールあたりか。
おもちゃ関係ではあまりお金のかからない犬だけれど、飼い主としては張り合いがない。