味覚の変化

昨日の夕飯に千草焼きを食べて、甘めの玉子焼きにはまってしまった。
小さな頃から甘い玉子焼きは苦手で、味付けは塩か醤油が定番だったのに。
そういえば、昨日の千草焼きに椎茸を沢山入れたけれど、椎茸も昔は苦手だったなあ。
食感がどうしても好きになれなくて、細切りのものは無理矢理飲み下し、丸ごとのものや四つ切り等の大きなものは、よく残してしまっていた。
でも、今は椎茸のステーキとか、椎茸がごろごろ入った筑前煮とか、難なく食べられる。いや、むしろ好きなほうだ。
大根おろしも、子供の頃は辛味が苦手であまり食べられなかったけれど、今は、焼き魚には山盛りの大根おろしがないと物足りない。
成長して食べられるようになったものもあるけれど、逆に、食べられなくなったものもある。
大根の煮物とイカの塩辛、祖父がまだ存命だった頃はよく食べていたのに、今では食べられない。
いくらの醤油付けも小さい頃はよく食べていたのに、今はほとんど食べないなあ。
年を取って、大分味覚が変わったらしい。
相変わらず、香辛料や薬味は苦手だけれど。
これからも徐々に味覚が変わるのかな。