妙な夢を見た。

最初に見た夢は、自分を含め4人ほどで「母」の見舞いに病院へ向かう夢。
途中、残してきた一人から私のスマホに電話が掛かってきて、軽い口論に。
通話を切り、また歩いていると、前方からベビーカーを押した女性が向かってくる。
一人が、その女性に駆け寄る。
私も駆け寄り、「母さん!」と呼び掛けたのだけれど、何故か流されてしまった。
4人でその女性を囲む。
女性の腕には、赤ん坊が抱かれていた。
そこから場面が飛んで、何か無性に腹が立ち、私は一人でその場を離れたところで終わり。

次に見た夢は、前にも見たことがある気がする。
様々な動物が景品にされたクレーンゲームが並べられた部屋を突っ切ると、プールの中に動物の入れられた水槽が複数あり、何人かが動物を見ながら歓談している。
さらにそこを抜けると、広いプール。
泳いで縁まで行く。
不要な紙を小さく切ったと思われるメモ用紙と筆記用具がある。
いつの間にか、知人から宛てられた手紙のようなものが目の前にあり、それを読んで、返事を書こうとした。
最初は回りくどい文章にしようとしたのだけれど、上手く文字を書けず、簡単な文章にしようとしたところで終わった。

最初の夢。「母」だと思った女性は、見たこともない人だった。
そもそも、自分の母親にしては、随分と若すぎたと今にして思う。
確か、夢が終わる少し前に、現実の母親が出てきたはず。

二つ目の夢は、やはり、前にも見た気がする。
動物が景品になったクレーンゲームが並べられた部屋、その先にある動物が入れられた水槽のあるプール、さらにその先の広いプール。
今回は息苦しくて、何度か水槽のほうへ戻り、息継ぎをしていた。
それから、知人からの手紙に書かれていた言葉。

麻雀はもともと家族でやっていたので……(一部不明)。今までありがとう。 A山(私の姓)先生
B野C子(知人の姓名)

一部忘れてしまったけれど、こんなような内容だった。
でも、よくよく考えてみると、件の知人と麻雀の話をしたことなんてないし、ふざけながらも知人が私を先生と呼ぶことはなかった。
第一、夢の中の手紙は殴り書きしたような、お世辞にも綺麗とは言えない筆跡だったけれど、現実の知人は、俗に言う美文字だったはず。
昔、同じ塾に通っていた頃、講師に誉められていたのを覚えている。

何だかわけのわからない夢だ。
少し頭が痛い。